世界遺産

日本の富士山が世界文化遺産に登録されました。これを機会に観光客がどっと増えて来ています。いままで年間約三十万人ほどが登山していましたが今年は倍を超えるのではないかといわれています。私はニュースなどで見ていて非常に危険な状況に感じています。登山者が山の天気をかるくみてサンダルや薄着で行く人もいます。高山病の対策も考えなくてはなりません。近いうちに大きな事故が起きるような気がしてなりません。私は林業高校に在学中に実習で静岡営林署管轄の富士山五合目に1ヶ月滞在していました。夏休みを利用しての実習でした。標高約1000メートルのところで夜は布団をかけないと寒いくらいでした。晴れた日には頂上がはっきり見ることができよく測量用の機械で頂上に向かう登山者をながめていました。一度、登山のチャンスがあり営林署の先輩の案内で仲間4人も一緒に登山しました。あいにく台風が来る3日前で悪天候の中を強行して登りました。頂上に近づくにつれ小石が飛ぶほどの荒れかたで雨は下から吹き上げて来ていました。なんとか頂上にた どり着きましたが喜びなどの余裕はありませんでした。ただひとつの喜びは腕に営林署の腕章をつけていると山小屋でいろいろサービスをしてくれて味噌汁を出してくれたりいい思いもありました。今想うと天気の良いときにもう一度登山しておけばよかったなと思っています。高山病は誰も全然感じませんでした。五合目での生活が役にたっていたようです。帰りはほとんど走って下りたように覚えています。今になっては懐かしい思い出です。世界遺産登録を機会に登山者のマナーやゴミの問題、などなど早急な対策を事故が起きる前に考えてほしいです。 コメント[0]

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